お爺ちゃんと孫のような雰囲気の青年が安倍元総理の
「国葬」を阻止するため残暑厳しい街頭に飛び出した!
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19日午後、35度。JR福島駅東口前スクランブル交差点。

77歳。脳梗塞で右手足不自由。元大手スーパー管理職。
「カルト教団に荒らされた自公政治を孫子に引き継がさせられない」。
顔、腕が真黒に日焼けしている。
れいわ新選組チーム福島の街宣隊長だ。

21歳。隣県の山形から駆け付けた。大卒。アルバイター。
「YouTubeで観たれいわ新選組の経済政策に魅かれました」。
れいわ政治塾塾長の長谷川ういこさんの大ファンという。
「コツコツとお金を貯め、25歳で政治に挑戦したい」。

77歳は参院選で山本太郎代表ら3人を当選させて
いただいたことに何度も、何度も腰を曲げ、感謝した。

21歳もマイクを握った。手には手書きの「国葬中止」の
小さなプラカード。

国葬の問題を分かりやすく、聞きやすい口調で語った。
よく勉強をしている。優しく、謙虚、信念。そんな
人柄を感じた。

行き来する若者らが何人も手を振り、共鳴、応援の仕草を
見せた。「ありがとうございます」と応える老青コンビには
“猛暑“の中の爽やかな希望の風だった。

国葬反対の声は“緑の日本列島“を間違いなく包む。